【1ヶ月の生活費】カンボジア在住歴4年の筆者が教えます!!

こんにちは、筆者のMeiと申します。

海外での長期滞在や生活ってなんだか憧れますよね!カンボジアへ来る前は海外で生活している方はみんなキラキラ輝いて見えていたし、私もあんな風になれるのかな〜なんて期待しながら日本を飛び立って早くも4年が経ちました。

Mei

私にはキラキラ女子の素質はなかったようです。

日本に居る時に漠然と気になったことの1つが生活費でした。

そこで今回は地方在住歴2年・都市部在住2年の筆者の経験を基に、1ヶ月あたりの我が家の生活費(夫婦2人暮らし)をベースに地方・都市部、さらに自炊派と外食派に別けて紹介します。

一人暮らし予定の方は、こちらの記事をご参考ください。

この記事のポイント
  • 地方在住、自炊派の我が家(1,460~1,800USD)生活費の内訳。
  • 地方在住、外食派は1食あたり1〜30USD掛かります。
  • 都市部在住は、自炊派も外食派も地方に比べると生活費は高くなる。
  • 電気料金は日本よりも高いカンボジア!
目次

【地方在住】

地方になればなるほど野菜の種類は限られてきて住む地域によっては新鮮な海産物はほとんど手に入らない場所もありますが、都市部に比べると同じ物でも安く手に入ります

自炊派|1か月あたりの生活費(2人分)

ダイエット中という事もあり、ほぼ自炊の我が家での生活費は1ヶ月あたり1,460~1,800USDです。

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生活費項目1ヶ月あたりの額備考
家賃400USD水道・ガス料金を含む
電気料金400~500USD
食費400~600USDトゥクトゥクでの移動費も食費に含む
日用品90USD
外食費50~80USD
趣味100USDコーヒー豆を購入したりカフェに行ったりする際に使用
通信料20~30USDスマホ通信料+Wi-Fi代

電気料金は400〜500USDほど掛かっています。

これはカンボジアでの電力自給率が低く、隣国から電気を買っているため日本と同じくらい、もしくはそれ以上の電気料金になります

カンボジアの公共料金の形態は、水道やガスの料金については家賃に含まれているところが多く電気だけは使った分だけ支払うことが多いです。

和食を作る上で欠かせない日本の調味料を買う月は食費が高くなります。

我が家では、他国の物で代用できる物は切り替えて使用していますが、醤油・みりん・酒などの代用が難しい物は、AEONや日本の食品を海外へ配送してくれるサービス「まごころ通信」を利用しています。

Mei

ワイシャツ・洋服・化粧品・基礎化粧品・常備薬・コンタクトレンズは一時帰国した時に日本で買っています。

その他、女性が気になる「生理用品」についてはカンボジアで買っています。

もっと詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。

外食派|1か月あたりの生活費を試算(2人分)

地方在住、外食派の生活費は1ヶ月あたり2,212~2,322USDです。

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生活費項目1ヶ月あたりの額備考
家賃400USD水道・ガス料金を含む
電気料金400~500USD
食費(外食)1,240USD1食10USD×2食×31日×2人分で試算
交通費62USDトゥクトゥクで移動、片道1USDで試算
日用品90USD
通信費20~30USDスマホ通信料+Wi-Fi代

外食費は1食あたり5〜10USDで地方では飲食店にも限りがありますので、お気に入りのお店を見つけて通い詰めるという感じです。

たまに少し高いイタリアンなどを食べに行ったとしても1食あたり30USDも出せばワインとおつまみ、パスタを楽しむことが出来ます。

ローカルフードや屋台飯ですと1食あたり1〜3USDとさらに食費は安く済みます。

Mei

食材が天日干しにされていたり、生焼けでないか注意が必要です。
少しでも「あれ?なんか違う」と思うことがあれば食べるのはやめておきましょう。

【都市部在住】

都市部として比較対象にするのはプノンペンとシェムリアップです。

地方に比べて同じ物でも全体的に物価は少し高くなる印象です。

家賃についても地方と比べると高くなり築年数や広さなどの条件がほとんど同じ場合でも倍以上になります。

家賃が高くなるメリットとして掃除や洗濯などをマンション側で行なってくれる場合も多いので、忙しい人にとっては、このようなサービスがあるのはとても便利です。

下記の記事では、プノンペンに住む際にオススメするエリアを紹介していますので、よろしければこちらも参考にしてみてください。

自炊派|1か月あたりの生活費を試算(2人分)

都市在住、自炊派の生活費は1ヶ月あたり1,790〜2,130USDです。

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生活費項目1ヶ月あたりの額備考
家賃800USD水道・ガス料金を含む
電気料金400~500USD
食費430~630USD
日用品90USD
外食費50~80USD都市部では色々な飲食店があるので
外食頻度やお店の単価によってかなり金額に差が出てきます。
通信料20~30USDスマホ通信料+Wi-Fi代

地方での自炊派の生活費とほとんど変わりありませんが、野菜などは同じサイズの物でも1パックあたり1000〜2000リエル(0.25~0.5USD)ほど高くなる印象です。

日用品に関しては輸入の物が多いせいか、どこで買ってもそこまで大きく変わらないです。

日用品を安く買うポイントは個人商店で買うと大型店舗で買うよりも安く買えますが、言語がクメール語のみであったり品数が少ないなどのデメリットがあります。

外食派|1か月あたりの生活費を試算(2人分)

都市在住、外食派の生活費は1ヶ月あたり2,612〜2,722USDです。

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生活費項目1ヶ月あたりの額備考
家賃800USD水道・ガス料金を含む
電気料金400~500USD
食費(外食)1,240USD1食10USD×2食×31日×2人分で試算
色々な飲食店があるのでお店の単価や
飲酒の有無によってかなり金額に差が出てきます。
移動費62USDトゥクトゥクで移動、片道1USDで試算
日用品90USD
通信料20~30USDスマホ通信料+Wi-Fi代

お昼は5〜10USDもあれば日本でいう定食が食べられます。

夜ご飯に関してもお酒を飲まない人であればお昼と変わらない価格で食べられ、お酒を飲む場合には1食20~30USDほど掛かります

都市部は色々な飲食店がありますが高級店を除いて考えています。

Mei

高級店で食事をするとなると1食50USD~となります。

都市部では、カンボジア正月やプチュンバンといったお盆休みの長期休暇のときは、田舎へ帰省する人が多くゴーストタウン化し、こういった日には事件が起きやすいので注意が必要です。

長期滞在となると治安も気になるところ…下記の記事にまとめましたので宜しければご参考ください。

カンボジア生活では電気料金を抑えることが重要!

カンボジアでの電力自給率は低く、隣国から電気を買っているため日本と同じ、もしくはそれ以上の電気料金になります。

電気料金をいかに安く抑えるかで1月あたりの生活費は大きく変わってきます。

州によって多少異なりますがカンボジアの電気料金の相場は1kwあたり1500リエル(0.375USD)です。

なので、滞在期間が3〜6ヶ月ですと電気料金も滞在費用に含まれている、ホテルの方が安くなることもあります

簡単クメール単語

帰るトップテヤー
私は帰るトップテヤー クニョム

まとめ|1か月あたりの生活費(2人分)

区分1ヶ月の生活費(目安)
地方在住:自炊1,460〜1,800USD
地方在住:外食2,212〜2,322USD
都市在住:自炊1,790〜2,130USD
都市在住:外食2,612〜2,722USD

生活水準によって生活費は変わってきますが、基本的に食事は和食で住居に関しても比較的安全な地域で生活するとなると、最低でも上記の費用は必要になると思います。

意外ですが電気料金が高いカンボジアでは、電気料金のチェックは重要項目です。

電気代を制す者はカンボジア生活も制す!と言っても過言ではありません。

Mei

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、
チョムリアップ リア〜。

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