こんにちは、Meiです。
日本でも同じことが言えると思いますが、馴染みのない地域だと近くにスーパーはあるのか、駅は近いのかなどの情報に乏しく、自分にとってどこが生活しやすいエリアなのか分からないですよね。
それがカンボジアとなると、検索しても部屋の写真ばかりで欲しい情報は少ないのが現状ではないでしょうか。
初めてカンボジアへ来た時は、生活しやすいエリアすらも分かりませんでした…。
その後、実際にプノンペンで生活してみて初めてカンボジアに来る方へオススメするエリアは、
ボンケンコン1
チャクト・ムク
トゥールトンポン
以上の3ヶ所だと感じました。
またカンボジアという土地柄、部屋を見学する際はできれば雨の日が良いということも分かりました。
では早速3ヶ所のおすすめポイントや、雨の日に見学するメリットを紹介します。
- 1番のおすすめエリアはボンケンコン1
- 閑静な住宅地ならチャクト・ムク
- プノンペンに住んだ経験がある方ならトゥールトンポンもおすすめ
- 雨の日に見学を勧めるのはカンボジアという土地が大きな理由
- 氾濫エリアを把握しておくことは重要
プノンペンでおすすめの3エリア
ボンケンコン1
チャクト・ムク
トゥールトンポン
まず初めにボンケンコン(BKK)エリアは、ボンケンコン1~3まであります。
チャムカーモン区(細い赤線内)は日本でいう東京23区にあたり、ボンケンコン1は青山や白金などの高級住宅地になります。
ボンケンコン=以下「BKK」と略します。
それぞれのエリア毎におすすめポイントを紹介していきます。
ボンケンコン1
紫枠内のエリアが「ボンケンコン1」です。
- 色々な飲食店がある
- 徒歩圏内にスーパーがある
- キレイなアパートメントが多い
- 多くの日本人が住んでいる
- 22時くらいまでなら夜も明るい
ボンケンコン1はチャムカーモン(Chamkarmon)という地域の中に入っています。
BKK1の家賃相場は1ベットルームで800USD〜と高額ではあるものの飲食店からスーパーまで全ての物がここにあり、生活はこのエリア内で収まってしまうほど利便性に優れていて都会的な場所です。
プノンペンへ駐在員として来ている方は、安全性や利便性から必然的にこのBKK1に住む方が多いです。
下記の記事では、家賃が800USDの部屋に住んだ場合の1ヶ月の生活費について紹介していますので、よろしければこちらも参考にしてみてください。
チャクト・ムク
ピンク内のエリア「チャクト・ムク」です。
- BKK1より家賃が安い
- 閑静な住宅地
- 日本人が少ない
- BKK1へのアクセスが良い
チャクト・ムクはダウンペン(Doun Penh)という地域の中に入っています。
BKK1に比べて家賃は少し安く相場は1ベットルーム600USD〜で、比較的キレイなアパートメントが多く閑静な住宅地です。
私はBKK1とチャクト・ムクに住んでいたことがありますが、3つのおすすめエリアの中で住んでいる日本人は1番少なかった印象でした。
自分の時間を大切にしたい方や、週末はのんびり過ごしたい方には穴場スポットです。
チャクト・ムクに住む場合には、ピンク枠内のようにBKK1に近い方が利便性が高いです。
トゥールトンポン
緑枠内のエリアが「トゥールトンポン」です。
- 家賃が安い
- チャクト・ムクより飲食店や小売店が多い
トゥールトンポンはチャムカーモン(Chamkarmon)という地域の中に入っています。
3つのエリアの中で家賃は1番安く相場は1ベットルーム400USD〜で、綺麗なアパートメントが多く、日系の飲食店もBKK2より多くあります。
一見するとチャクト・ムクよりもよく見えますが…このトゥールトンポンは水がよく氾濫しています。
水が氾濫すると、
・いつもは通れていた道が通れなくなる
・汚い水の中を歩かなければならない
・住んでいる階によっては浸水したりする
など不便な事が起こります。
トゥールトンポンに住む場合は、ある程度プノンペンの土地に知識があってお手頃価格で比較的キレイなアパートメントに住みたい方におすすめします。
どうしてBKK2・3はランクインしていないの?
上記地図の赤枠内→BKK2
上記地図の黒枠内→BKK3
BKK2・3のエリア内をSt105がガッツリ通っており、近くを流れる川の匂いが気になる…と聞いていました。
またBKK3とBKK1の間には、モニボンストリートと呼ばれる大きな道路が通っています。
BKK1に行くにはこの道路を渡る必要があるのですが、ちょうど良い所に信号が無く、道路の真ん中には円石があり少し不便だと感じました。
部屋の見学に行くのなら雨の日が良い
可能であれば内覧は雨の日に行った方が良いです。
理由は大雨になると水が氾濫することはカンボジアでは日常的であり、都市部であるプノンペンも例外なく氾濫します。
水が氾濫した時に、車で進入できる程度なら良いですが、進入も難しく汚い水の中をザブザブ歩いていく…なんてことを回避するためにも、氾濫エリアを把握しておくことは重要です。
氾濫した水にゴミ袋やときには生ゴミが流れてきたりしていました…。
乾季はタイミング的に難しいこともあるので、その場合は6ヶ月で契約し自分の住むエリアが安全であれば更新するといった手法もあります。
下記の記事では、カンボジアでの物件の探し方やお部屋を選ぶときの注意点について記載していますので、よろしければ参考にしてください。
簡単クメール単語
雨 | プリアン |
まとめ
初めてカンボジアで生活される方には、家賃は少々高くなりますが利便性や安全面から、ボンケンコン1(BKK1)が一番おすすめです。
大雨になると水が氾濫することが日常的に起こるカンボジアでは、氾濫エリアを把握しておくことは重要項目と言えますね。
それでは、
チョムリアップ リア〜。