こんにちは、カンボジア在住のMeiです。
今日はカンボジアの治安について書かせていただきます。
現在、私はカンボジアには4年間住んでいますが幸いにも今のところ、事件に巻き込まれたり物を盗られたことは1度もありません。
そんな私から見て「これは危ないな…」と思うことや、気になるコロナの市中感染情報についても合わせて記載していきます。
【カンボジア治安】良い方だが日本と比べると悪いので注意が必要!
外務省の海外安全ホームページによると、危険情報はレベル1:十分注意してくださいとなっており、実際に生活していてもカンボジアの治安は良い方だと思います。が、日本と比べると治安は悪いです。
日本を離れて4年間カンボジアに住んで思うことは「日本ほど治安の良い国は無い」です。
【コロナ市中感染】数字に騙されないで!
気になるコロナの感染情報についても上記、外務省の海外安全ホームページより確認することができ、現地にある在カンボジア日本国大使館からの新規症例の発生情報も見ることができます。
外務省のホームページの情報によると危険度(2)レベル3の渡航は止めてください。と、なっています。
感染者数の数字だけを見ると日本よりも安全に思えますがここにはトリックがあります。
- 日本の人口の約13分の1です。
- 現在カンボジアはwithコロナへと舵をきり、病院で陽性と判明しない限りは各々の判断で政府へ届けを出さないで良い。
2022年3月現在も、現地で生活していて思うことは…去年8月のロックダウンと同じくらい、もしくはもっと多くの感染者数となっていると感じています。
もしカンボジアへいらっしゃるようでしたら、まだまだ医療体制も整っていない国ですので、日本で生活する以上に気をつけていただきたいです。
『荷物の持ち方』や『ながら移動』もカンボジアでは危険!
私も日本では普通に行っていたこともありますが、
・ハンドバックを腕に掛ける
・リュックや斜め掛けのショルダーバッグを背中側に掛ける
・音楽を聞きながら歩く
・スマホをいじりながら歩く
・荷物から目を離してしまう
この5つの行為は危険です。
【注意】音楽を聴きながら移動、スマホをいじりながら移動!
1番多いのがスマホをいじりながら道を歩いていて、後ろから来たバイクにスマホを盗られるケースです。
これで盗られた人を何人も知っています…
在住歴が長くなるとやりがちで、トゥクトゥクを呼ぶためにスマホを出していたら盗られてしまった…などの話はよく聞きます。
スマホを操作する時は屋内、もしくは道路側にスマホを出さないなど意識して操作する工夫が必要です。
もしも、盗られてしまっても追うなどの行為はせずに諦めましょう!
【注意】ハンドバックやリュックなどの荷物の持ち方!
次に多いのがハンドバックを腕に掛けていたり、リュックやショルダーバッグを背中側に掛けて歩くケース。
荷物だけを奪って行ってくれれば良いのですが、腕や肩から荷物が上手く取れずに引きずられてケガをした…など聞きますので、これは本当に危険です。
リュックやショルダーバッグは自分の胸の位置、もしくは前側に掛けるようにしましょう。
カンボジア生活でハンドバックはおすすめ出来ません…。
また、盗られてしまっても追うなどの行為はせずに諦めましょう!
【注意】トゥクトゥクに乗っている時も荷物から目を離さないで!
トゥクトゥクに乗っている時に安心して、
・スマホ操作に夢中になってしまう
・荷物から目を離してしまう
・トゥクトゥク内で寝てしまう
実はこれも危険です。
よく聞くのが、トゥクトゥクに乗っている時に横を走っていたバイクにスマホや荷物を盗られたです。
観光後、疲れている時にやってしまいがちですがトゥクトゥクのドライバーから注意される行為の1つですので気をつけましょう。
もしも、盗られてしまっても取り返すなどの行為はせずに諦めましょう!
トランプカードを使った「いかさま賭博」詐欺
東南アジアではよく耳にする「いかさま賭博」の詐欺はカンボジアでもあります。
日本語を巧みに使い、相手が安心したところで「家にきてみんなでトランプゲームをして遊ぼう」と、家へ誘い入れて、最終的には大金をかけたトランプゲームへと発展しお金を巻き上げられる。
という詐欺です。
私がカンボジアへ来てすぐの頃に、先輩在住者からこのような詐欺があるから、気をつけるように教わりました。
一人で滞在・観光をしていて日本語で話しかけらると、ついつい安心してしまいがちですが知らない人にはついていかない!という基本はとても大事です。
お酒を飲むエリアやクラブハウス、路地裏にも注意!
お酒を飲むエリアやクラブハウスが集まっているところ、また路地裏や暗い道、夜道にも気をつけましょう。
人混みに紛れて荷物の中からお財布やスマホを盗られたり、クラブハウスに警察が乗り込んで来て摘発に巻き込まれた…など思わぬ所で事件に遭遇することもありますので注意が必要です。
1年で一番危険な時期
・カンボジア正月
・プチュンバンといったお盆休み
長期休暇のときは田舎へ帰省する人が多く、都市部はゴーストタウン化します。
こういった日に強盗やひったくりなどの、事件が起きやすいので特に注意が必要です。
【在カンボジア日本国大使館】ホームページ情報
ここからは大使館情報をみていただいた方が確実ですので、それぞれの項目で必要な情報が掲載されているページに飛べるようにリンクを貼ります。
在カンボジア日本国大使館 トップページ | https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000072.html |
パスポートを紛失・盗難 | https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000031.html |
緊急連絡先 警察・消防・救急車 | https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000089.html |
簡単クメール単語
泥棒 | チャオ |
〜を盗まれた | トラウ ケー ルオイ〜 |
やめて! | コム! |
まとめ“5つの危険なこと”
・音楽を聴きながら移動!
・スマホをいじりながら移動!
・リュックやショルダーバッグは自分の胸の位置、もしくは前側に掛けよう!
・トゥクトゥクに乗っている時もスマホに夢中にならないで!
・荷物から目を離さないで!
もしも盗られてしまっても…
追ったり取り返すなどの行為はせずに諦めよう!
世界的に見たら安全な国です。
ちょっとした注意の意識が、更に安全に過ごせる事へ繋がっていきますので意識高い系で、カンボジア生活もぜひ楽しんでください。
パスポートやお金よりも1番大切なものは”命”です。
それでは、
チョムリアップ リア〜。