こんにちは、Meiです。
カンボジアの現地通貨は「リエル」(通貨記号はRや៛と表記)で海外通貨では珍しく、2014年デザインの500リエル札には日本国旗が、印刷されています。
また日常生活ではリエルとUSDを使用し、他国の通貨を日常で使うなんて不思議な感覚です。
記念に持ち帰るなら500リエル札ですね♪
そもそも日本円→リエルへ両替ってできるの?
USDで支払うとお釣りはどうなるの?
USDとリエル、日々のレートはどうなっているの?
など疑問が湧いてきます。
そこで今回は、両替方法や暗黙のルール・注意点などについてお話しさせていただきます。
- 日本で両替する場合にはUSDに替えてもらう
- カンボジアでは日本円からUSDへの両替が可能
- 小額紙幣の方が使いやすい
- 偽札が紛れていることがあるので要注意
- 暗黙のルールで1USD=4000リエルで取引される
カンボジアでの1ヶ月の生活費については、よろしければこちらの記事を参考にしてください。
両替はどうしたら良いの?
日本で両替してくる
日本でUSDへの両替はできますので、現地で両替するのが心配な方はUSDで持ってくることをおすすめします。
・日本円→リエルへの両替はできません。
・100USD札は使えない場所が多いので、少額紙幣へ両替してもらうことをおすすめします。
100USD札は使えない場所も多く、使えてもお釣りが全てリエルで返ってくる場合もあります。
慣れていないと、リエルからUSDへ変換して考えるのも大変なので、少額紙幣の方が使いやすいです。
カンボジアで日本円→USDの両替ってできるの?
両替できます。
場所にも寄りますが、プノンペンやシェムリアップなどの都市部でも両替可能な店舗があります。
日本でリエル→日本円への両替はできるの?
日本でリエル→日本円への両替は出来ません。
リエルを持ち帰っても日本では、紙屑同然になってしまいますので、
・リエルは使い切る
・USDで持ち帰る
ことをオススメします。
リエルを記念に持ち帰りたい方は別ですよ♪
ATMで両替する
比較的安定した手数料・いつでも両替できるなど、とても便利な一方でいくつか注意点があります。
両替する時の注意点
後ろに待っている人が居ても関係ありません!
みんなその場で確認していますので、気にせずに変な物が紛れていないか、確認しましょう。
もしも偽札が紛れていたら…
この時に外に出てしまったり、カバンを開けたりと、不審に思われる行動を取らないように注意しましょう。
・どこのATMで下ろしたのか
・お金を下ろした時間
・お金を下ろした時の領収書
を、記録しておきましょう!
その後に、使用したATMの本店に行き、事情を説明して返金処理を行ってもらいます。
・パスポート
・偽札
・お金を下ろした時の領収書
もしも、外に出てから偽札だと気づいた時でも、ダメもとで使用したATMの本店に行き事情を説明してみてください。
カンボジアでUSDって問題なく使えるの?
問題なく使え、暗黙のルールがあるほど日常的です。
むしろリエルよりもUSDに対してのチェックの方が厳しくとくに100USD札に関しては、真ん中にあるブルー色の帯に折り目が付いていたり、少し破れているだけでも受け取ってもらえません。
お札はなるべく、折らない・破らない・破れたものは受け取らないようにしましょう。
リエルはかなりボロボロでも受け取ってもらえるのに…。
Q&A こんな時どうなるの?
必ずその場で破れているお札・偽札が無いか確認!
USD札の確認だけでもOKなので必ずその場で確認し、破れていたり・偽札が入っていたら、お会計をしたレジの人に言うと替えてくれますので、綺麗なお札に替えてもらいましょう。
リエルに慣れるために覚えておくと便利!
リエル | USD |
---|---|
1000 | 0.25 |
2000 | 0.5 |
4000 | 1 |
5000 | 1.25 |
10000 | 2.5 |
20000 | 5 |
50000 | 12.5 |
100000 | 25 |
リエル→USDへの計算
「リエル÷4000=USD」
USD→リエルへの計算
「USD×4000=リエル」
※1USD=4000リエルで取引される場合
上記を覚えておくと、支払い時やお釣りを受け取ったときの確認に便利です。
簡単クメール単語
お金 | ロイ |
たくさん | チュラン |
お金がない | オー ミエン ロイ テー |
お金ください | ソーム ロイ |
まとめ
ATMでお金をおろした時に偽札が紛れているなんて日本では考えられませんよね。
ですがカンボジアでは、お正月やお盆の際に偽札を燃やす風習があり偽札に触れる機会が多いので、お金のやり取りをする場面では常に確認することが必要。
また暗黙のルールで1USD=4000リエルで取り引きされるほどUSDは日常的に使用されていますが、リエルよリもUSDに対してのチェックの方が厳しいので、折らない・破かない・破れているお札は受け取らないことも重要です。
500リエル札には日本国旗の印刷があったり、硬貨や50・200リエル札など貴重な現地通貨もありますので、お釣りを受け取るのが楽しみになりますね。
それでは、
チョムリアップ リア〜。